「知らず知らずのうちに」原題 Into the Night
スーザン・ブロックマン著
(国際批評家協会ドロシー・パーカー賞の2002年度ベスト・ロマンティック・サスペンス賞を受賞)
お気に入りの海外の作家さんです。
ものすごく長編で、こちらは700ページ超
図書館のリサイクルコーナーにあり、思わず手にとってしまいました。
見事にボロボロのヨレヨレです(^^;
米海軍特殊舞台SEAL第16チームを舞台としたストーリーですが、人間模様というか一人一人のストーリーが本当にすごいのです。
こちらの本は3つのストーリーが交差するので、慣れるまでちょっと戸惑いもありますが、どんどん引き込まれてあっという間に読みきってしまいます。
真珠湾とか9.11とか戦争やテロの話なので内容は重いのですが、どんな人に対しても視線が優しく救われるのです。そしてユーモアがあって、クスッと笑えるのです(これ大事!)
色々な人がいて葛藤があって、信じる思いがあって…
読む度にすごい作家さんだな、と思うのです。
まだまだ長編もいけるかな\(>_<)/
幼少期に読書の習慣があってよかったな、と思います。
中学生の頃は勉強そっちのけで本ばかり読んでました。受験生でもそれは変わらず、担任の国語の先生ですら、読書は控えて勉強の時間を増やしなさい、と (^^;
早く大人になって好きなだけ、ずーっと本を読んでいられる生活がしたい、と思ってました。
大人になっても本だけは読んでいられないのですがね (^^;
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